担当A「圏央道作るよ、承諾してくれない?協力してくれない?あれこれ約束します。」
高滝住民「過疎地だから願ってもない話。承諾します。約束も好条件だし。」
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担当A「圏央道付近の土地、調整区域に変更するね。
そうじゃないと周辺がそれを狙って開発されちゃって、地価があがって国が買えなくなるから。」
(※調整区域にされると国以外の手による開発ができないため、必然的に値段が下がる)
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過疎を防ぐのが目的なのに本末転倒だと高滝住民が反対運動。
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道路が作れないと話にならないので、和解。
道路幅分の土地のみ「調整区域」に変更して建造する形となった。この件で最初の遺恨が残る。
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異動で担当Aが担当Bに変わる
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担当B「土地を売れ。工事進めさせろ。Aと約束があったの?シラネ」
高滝住民「Aととりつけた約束は引き継げよ・・・」
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異動で担当Bが担当Cに変わる
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担当C「土地を売れ。工事進めさせろ。A、Bと約束あったの?シラネ。」
高滝住民「AとBもちゃんと約束を引き継げよ・・・」
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異動で担当Cが担当Dに変わる
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担当D「なんで土地も工事も話が進んでないんだよ。「土地収用法」適用な。」
高滝住民「AとBとC、すべてに違う約束を取り付けたのに話が違う・・・」
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その後も担当者は代わり続け、約束事を無視されたり、
話し合いしても決めたことがリセットされる状態が続く。
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すったもんだあったが、結局圏央道は完成
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高滝住民「とりあえず約束まもって」
関わった団体「完成したのになんで俺らを訴えるの?担当者はもう定年退職で逃げ切るから今のヤツは関係ねーよ」
高滝住民「もう年とりすぎたし疲れた。末代まで呪ってやる」
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