File 216 Cafe Little ZOO

学生街のイメージがある京成大久保駅から徒歩圏に、
動物と触れ合える人気カフェがあるという。
はたしてどのようなところなのか?


Cafe Little ZOO
【所在地】千葉県習志野市本大久保1−4−10
【地図】googleマップ
【HP】Cafe Little ZOOのホームページ
【交通手段】京成大久保駅から徒歩5分程度。


2013/08/初旬 訪問


最近、ひな壇芸人がぶらりと街歩きをしながら、
特徴的なお店をみつけて、流れで入ってリポートするタイプの番組が増えているかと思います。

そういった番組の東京都内ロケの際、店頭にフクロウがとまっていて、
それにツッコんで店の中へ、という流れが結構出ているような気がします。

フクロウが看板娘のお店は、以前木更津のお店をレポしたようにここ最近かなり増えているようですが、
今回のレポのお店がオープンしたのは、2011年11月。
看板娘が珍生物」ブームの前にオープンしている店だと言えます。

場所は千葉県の都市圏、京成大久保駅からすぐのところにあるとのこと。
というわけで訪問してきました。


こちらは京成大久保駅。

駅の規模としては、通過する電車が割りと多い駅ではありますが、
隣の駅が京成でも上位の利用者数を誇る京成津田沼駅なので、
乗り換えに難儀することは無いと思います。



駅から北側にすぐ見えるメインストリート。
正面の信号を渡ってゲートをくぐると、
日本大学と東邦大学のキャンパスまでの商店街が続きます。
ガッツリ系の学食的なものを出す飲食店を中心とした魅力的な店が揃っています。


ですが、今回の物件は信号を渡らず、左に曲がります



安全マージンが十分にとられた、幅広い歩道をしばらく歩きます。



気持ち5分程度歩いていくと、三角形の屋根の建物が見えてきます。
物件はもうすぐです。




到着。
ここが目的地「Cafe little ZOO」です。



店の正面の止まり木にフクロウがたくさんとまっています。
訪問時は暑かったのですが、フクロウの周囲にはミストが噴射されており、
屋外でも安心の状態を保っています。



この店は基本はカフェですが、生体の販売も行っているようです。
今回はランチメニューをいただいてみることにします。

写真はフラッシュをつかわなければ撮影可能とのことですが、
店内はやや暗めです。
撮影するなら明るいレンズのついたカメラ推奨。



入口。
入口すぐには鷹が2羽とまっています。
オーナーが鷹に散歩させているときは不在になりますが、
ランチの時や、天気が悪いときはほぼ居るみたいです。



店内。
動物園の雰囲気というより、
ディズニーのアニマル系アトラクションといった雰囲気。
むしろ飲食店としては、その雰囲気のほうが良いですが。



人工芝生でつくられた止まり木には、ふくろうがとまっています。
それも非常におとなしく、かなり近づいても飛び立つようなそぶりを見せません。
でも大きな目はしっかりとこちらを見つめてきます。
かなりの熟練者が人に慣れるように育てた結果なのでしょうか。




手のひらサイズのかわいらしいのが、
ものすごい近いところでこんなに見てくるなんて・・・ポッ

オーナーにお願いすれば、手乗りフクロウもさせてくれるかも。



ここはふくろうに限らず、爬虫類系の生物もたくさんいます。
大きい水槽には巨大な「マタマタ」が見えます。
フクロウ飼育には最低限止まり木を買う必要がありますが、
水槽は大きいとかなり高額ですよ・・・購入は計画的に。



トカゲ類。カメ、ヘビも居ました。
珍しいものもいれば、クサガメのような普通の生物もいます。



ヘビの飼育ケースの上には脱皮した皮がそのまま置かれていて、
無料でもらえます。なんでも金運がつくとか。



店内の生物を見ているうちに、
注文したグリーンカレーが到着。ドリンク付で950円です。

味はというと・・・美味いです。
店内の雰囲気とマッチしている印象です。
ちなみにこの店は、ランチの時間は滞在時間に制限があるほどの人気店です。
フクロウだけはなく、グリーンカレーが目的のお客さんも多いってことでしょうね。



食事していると、外でバサバサと鷹が翼をはためかせていました。
オーナーが生物に対してアクションをしているときは、
その一挙一動に迫力があります。
食事をとめてでも見る価値があると思います。



カレーを食べ終えた後、さきほどの店の前にとまっていたフクロウをみてみます。
止まり木前に出ると・・いっせいにこちらを見てきました。こっち見んな状態です。



フサフサでモフモフしたくなります。
その愛らしい姿と裏腹に足の爪が鋭利で、触るに触れませんが。


以前の「ふくろうの城」レポでも見た、ハヤブサの一種。
ふくろうとハヤブサは親和性があるのでしょうか。

この後も客足は途絶えることは無く、
邪魔にならないようにお店を出ることにしました。


とまあ、こんな感じの場所でした。

京成大久保駅前から少し歩いたところの閑静な場所であることが影響しているのか、
いずれの生体もコンディションがかなり良く、飼いならされているので非常におとなしいです。
食事もレベルが高く、1人あたり1000円のアトラクションとして考えると、
かなり良いスポットです。
船橋〜津田沼エリアでグループで遊びに行くところとしては、
非常に良い場所だと思います。

以上「Cafe Little ZOO」をお送りしました。


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