File 187 アルティメット・アニマル・シティ

「千葉のターザン」として名を馳せるパンク町田氏。
そのパンク町田氏の活動の拠点となる場所。
はたしてどのような場所なのか?


アルティメット・アニマル・シティ
【所在地】千葉県旭市上永井875
【地図】googleマップ
【HP】UACのHP
【交通手段】JR飯岡駅から車で10分位、ただし道が狭いので注意。

2012/04/15訪問

最近TVの動物コーナーで観る事が多くなってきた、「千葉のターザン」ことパンク町田氏。

今現在、動物関連の番組を作るとなると、動物専門家のキャスティングにおいて、
知識が豊富でビジュアルにインパクトがあり、バラエティ向きのキャスティングとなると、
パンク町田氏しか選択肢が無いと思います。

そんなパンク町田氏が千葉の飯岡に構えた研究所的な施設、
それが今回レポする「アルティメット・アニマル・シティ」です。
なんでも動物とのふれあいを中心とした施設だそうです。



こちらは飯岡の観光の象徴、刑部岬(飯岡灯台)。
物件はここから非常に近いところにあります。
ここからの眺めは千葉でも随一の美しさなので、しばらく眺めてから出発します。


刑部岬の入口交差点に、こんな看板が設置されています。
アルティメット・アニマル・シティ、略してUAC。
パンク町田氏ってこんな顔だったっけ?的な印象を受ける看板です。


地図を確認。
消防庫次の道を左折、直進とのこと。

一般開放は土・日・祝日の10時から17時。
お間違えのないように。


消防庫。この先の道を左折ですが・・・ここ周辺には看板も何もありません。
おそらくそれが、この施設があまりメジャーにならない理由かと思うんですが・・・


2キロほど進みますが・・・結構道が細いです。
えーっ、この道の先?なんて思うぐらいです。
車高の低い車や、大きいセダンとかだときついと思います。


しばらく進むと、森がひらけて看板が見えます。
ここを左折です。


何やら見えてきました。
舗装の無い道を進んでいきます。


というわけで入口に到着。
ここがアルティメット・アニマル・シティになります。


ここの説明。
パンク町田氏が研究目的で飼育している動物と、
動物園に納入するための動物をストックしている場所とのこと。

門が閉まっていたのでしばらく周囲をみていると、
中からスタッフの方が出てきたので、見学したい旨を伝えたところ、
快く入れていただけました。


門から入ったところ。
あっちこっちに飼育用の小屋があったり、犬が鎖につながれています。


入口すぐ左の建物前。
コマーシャルに出たことがある白柴犬だそうだ。


素で表情がいい感じです。カワエエ!

次は小屋の中に入ると・・・
どうやらここにある生体は販売しているようで、
ケースにはプライズタグが貼られていました。

スゴイのは普通のペットショップには無いものばかり。


これ、ナマケモノです。こんな近くで見たのは初めてです。
握力がやばいという話をちらほら聞いたことがあるので、あまり近寄りませんが。


マーモセットです。
おそらくですが、250ccの新車バイクが1台買えるぐらいの値段はすると思います。
じーっとみているとそちらも見返してくる。
飼えたら肩に乗せて散歩とかしたりしておもしろいんだろうな〜


アリクイ。液状のものをペロペロしてます。
この個体は小さいですが、動物園で買われている巨大な個体をみちゃうと飼う気が・・・


水槽に1.5mはあろうワニが。
水族館とかじゃないので、水槽が割れたらどうするとか、いらん心配をしてしまいます。

他にはパンケーキガメとかヘルマンリクガメとか、
蛇とかトカゲとかがいずれも2万円前後で販売されていました。
ペットショップで買うより3割ぐらい安いと思います。興味があればぜひこちらで。


外に出て、敷地の一角へ。
止まり木にたくさんの鷹がとまっています。


鷹をズーム。

パンク町田氏が特に力を入れている動物の1つが鷹で、
日本以外で鷹狩りをしている国を訪れてそこの技術を取り入れる等の活動をしており、
鷹狩りの世界では非常に有名な方だそうです。



パンク町田氏がもう1つ力を入れているのが犬。
この写真の人が見えているあたりはドックヤードで、
犬の立場から楽しめるように作ってあるそうです。


こんな感じの場所でした。
パンク町田氏ですが、この日は不在でした。
当然ここに居る日もありますので、会えたら運がよかった、そんな感じでしょうか。
一応パンク町田氏が不在でも、それを補う珍しい動物たちがいるので、
生物好きな方にとっては不満はないかな、と思います。

一般見学はスタッフが付いて、レポの画像のものが見れるぐらいの規模ですが、
パンク町田氏はさらに整備して、この場所を大きくしていくようです。
入口にカンパ箱が置いてあるのですが、
ここがさらに大きくなり、飯岡の新名所となってほしいとの願いをこめて、
少ないながら入れさせていただきました。

訪れるお客さんが増えれば増えるほど知名度があがり、育っていくスポットなので、
興味があったらどんどん訪れてみてください。今後が楽しみなスポットです。

以上、アルティメット・アニマル・シティをお送りしました。
>>Return