2011/09/04訪問
この日は銚子でOFF会があり、それに参加するために銚子に向っていましたが、
そのついでに寄ってみようかと思っていた物件がありました。
それは相互リンクさせていただいているK Webのブログに掲載されている物件です。
物件の名前は「八坂神社」というごくありふれた名前の神社ですが、実はそこに・・・という感じの場所でした。
偶然にもこのHPで「千葉のバミューダトライアングル」と私が勝手に名前をつけたエリアである、
匝瑳市、香取市、旭市の中にありました。このエリアは他に無い変な物件が多い。何故だろう・・・
銚子に向うための道として定番なのは、
北側は利根川沿いの国道356号、
南側は九十九里沿いの国道126号、
そして迷わない自信がある方は、成田から県道74号を使って内陸を走る方法がポピュラーかと思います。
物件はその県道74号の途中にあります。
県道74号と、県道16号が交差している場所を通過すれば、物件はもうすぐです。
物件に接近。
最大の目印は「八坂神社」のバス停。
それ以外に、ここが八坂神社だとというような看板等は全然ありません。
正面から。
外から見るとごく普通の神社にしか見えません。
そして、この時からどことなく、杖をついた老人が出現。
俺をマークし始めました。
その老人に挨拶するも、微妙に愛想がよくない。
とりあえず写真を撮りまくります。
拝殿はこれといった特徴はなし。
ここから1キロぐらい西に行ったところにも、ほぼ同じような形の神社がありましたので、
この地域ではポピュラーな様式なのかもしれません。
そして左側から側面に向うと・・・
ん?
まあ、その、アレですね。
とりあえず「松茸」という言葉に言い換えて説明します。
この八坂神社は子宝神社としては、千葉でもかなり有名な部類だそうです。
不幸にも子宝に恵まれない方がここで祈願し、
その「松茸」の中から自分の好きなものを持って帰って「使う」と子宝に恵まれるそうです。
もちろん使用後はここに返すわけです。
ま、私も男ですから、使っているところが気になるわけですが・・・
・・・と、祭壇の下にもなにやらゴロゴロしているので、
フラッシュで撮影。
ものすごい量の松茸が埋もれていました。
この量から想像するに、かなりの実績があるのではないかと思います。
そのほかにさして見るべきものはないので、そのまま拝殿前に戻ると、
さきほどのおじいちゃんが座っている。
ま、お話したわけですが、前述のK Webに書かれている通りの内容を語ってくれました。
そしてOFFの時間も近づいてきたので、御礼を述べて帰ろうとすると・・・
「お賽銭入れていきなさいよ」
・・・・あ、忘れてた。
というか、お賽銭を入れるのを見届けるためにマークしていたような感じにしか見えないのだが。
200円ほどを投入して祈願、おじいちゃんに次の行き先を告げて別れました。
こんな感じでした。
自分で言うのもなんですが、子宝神社として名高いところですので、
興味本位で訪れるのはあまりよくない場所なのかなと思いました。
やはり本当に子宝に恵まれなくて参拝している方の気持ちを考えると、
茶化してよい物件ではありませんし、
ご覧になった皆様もそういう気持ちで訪問するのはやめておいたほうがよいと思います。
ここにこういう場所がある、という記憶だけにとどめておくのがよいのかもしれません。
以上、八坂神社をお送りしました。
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