File 069 とんねる すいぞくかん

勝浦の海岸沿いの数多くのトンネルの中に歩行者用のトンネルがあり、
女子大生が2年かけてトンネルの内壁をすべて塗りつぶして水族館風にしたという。
どのようなトンネルなのか調査してきました。

とんねるすいぞくかん
【所在地】千葉県鴨川市内浦 以下不明
【地図】googleマップ
【HP】ありません。
【交通手段】勝浦の「ホテル豊明殿」から徒歩で行けます。

2009/07/12訪問

本日は朝から走るために高滝行くが、30分遅刻。
彼らのペースから考えると絶対に間に合わないので、そのままBスポ調査に。

時間があったので、行ったことがある物件周辺のスポットを再訪問してみました。
有名どころなので手短にしておきます。



まずはこちら。行川アイランド駅。
たぶん千葉の人しか知らないと思うので言っておきますが、
行川ってところは「なめがわ」と読みます。
ごらんの通り無人駅です。


コイツは知らなかった。
最近の無人駅はスイカが使えるんですね。



こちら、行川アイランド入口。
駅から徒歩3分ぐらいですね。
もちろんやっていません。

調べたところ、2001年8月31日で閉園しているそうです。
もうあれから8年経っているのか・・・。


バス停前の階段。
イイ感じの色です。


すぐ横の駐車場。500円だったようです。
建物は落書きのえじきに。


チケット売場。
8年降りたままのカーテン。


入場ゲート。


楽園へつながるトンネルはごらんの通り。
閉鎖されており、入ることはできません。


網ごしにトンネルの中を。
オウムっぽいオブジェの色はまだ営業当時の色彩を放っています。
この先の楽園はそのまま幻のままとなるのでしょうか・・・。


これ以上見るものは無いので、すぐ隣にあるおせんころがしに行ってみます。


行川アイランド駅からちょいと歩くだけで入口が見えます。
入口を進むと、ホテル行川との分岐になっており、当然左に進みます。

クルマも危ないし、バイクはOFF車以外で突っ込むのはやめたほうが良いです。
素直に手前で停めて歩いていきましょう。


2〜3分歩くと見えてきました。


おせんころがしの碑。

簡単に説明すると、
悪いヤツの娘さんが、悪いヤツの身代わりにここから海に投げられてしまったので、
投げたやつも悪いヤツも改心したという場所です。

ここにある説明板はその説明だけで終わっていますが、
1952年にもこの場所で殺人事件があり、母子が海に投げられています。
なので、心霊スポットとして有名になっています。


そこから見える海。
吸い込まれるような感じで絶景です。

お次は今回の目的地に向かいます。
おせんころがしから南下して実入トンネルへ向かいます。


トンネルの南側に駐車スペースがありますので、そこに停めます。
魚のトンネルと看板があります。


とんねる すいぞくかん とあります。


1979年開通、長さは233mです。
長さを覚えておくように。


トンネル内です。向かいの出口が遠いです。


トンネルの絵の説明。
女子美術大学の学生が2年かけてつくりあげたそうです。
動員人数も900人と結構かかっています。

完成も平成17年と、わりと近いせいもあってか、
内部は鮮やかな色で彩られています。


こんな感じ。
歩いても歩いても出口が遠く感じます。
長い・・・。


ようやくゴール。
ゆっくり歩くと結構時間がかかります。

絵はわりと普通でコメントしづらいので、どうにかしてネタ動画を作りました。

トンネル疾走動画(約10MB)

距離はさきほど挙げたとおり結構長いし、
バイク用のプロテクターをつけっぱなしで走っているので、
後半は息切れして、カメラの支持がヨレヨレになっています。

以上で、とんねるすいぞくかんをお送りいたしました。

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