2009/03/28 訪問
今日は春の息吹が感じられる、快適な天気。
しかし、早朝から庭の草むしりをしていたせいか、くしゃみがとまらず。危ないので4輪で出動。
内房は例のETC1000円化で大渋滞の可能性がありますので、下道が混まないスポット考慮。
成田にあるワットパクナム日本別院に白羽の矢が立ち、訪問してみました。
成田市街地から吉岡交差点を目指して進み、吉岡交差点から北上していくと、
こんな看板が立っている場所があります。そこを進みます。
見えてきました。
この写真からわかるとおり、幹線道路から見えず、
横道に入ってもこんな感じですから、隠れたスポットになるのもわかる気がします。
というわけで到着。門のすぐ横は駐車場なので、そこに車を停めます。
タイ語で「ワットパクナム日本別院」の看板。
入口のぬこ。寄り添ってます。
なんか人になつきすぎで、甘えてきます。
まずは入口から左の建物に入ります。
左の建物の入り口。
ここが事務所みたいな感じか。
ここで重要なことを。ワタシがここに入ったのは11時頃。
ここでは土日昼12時に鐘が鳴って、説法のようなものを行うそうです。
終わったあと、参加者全員にゴハンをいただけるとのこと。
とりあえず参加することにしました。
タイの人って、明るいです。
ていうか、ワタシは学生時代の時、ウィラーポンってタイ人留学生と一緒に勉強してたので、
その付き合いがあるから、先入観かもしれんが明るい人が多いです。
入口の左にある、自動販売機。
コレがツーリングレポによく紹介されている、怪しいタイ飲料の販売機です。
しかし。電源が入っていません。おそらくブツがはいらなくて停めているみたいです。
なので、あやしい飲料は飲めず。残念。
それでは次の建物にいってみます。
お次は体育館みたいな建物。
入口には祭壇があります。
特徴的な顔つきです。
線香があげられますので、あげます。
体育館のような建物の中に入ります。
中です。こちらも祭壇になっています。
この寺院の創始者、大仏様の像があり、いずれも金色です。
一緒にここに入ったタイ人から、タイ式おみくじのおすすめが。
タイ式おみくじ。
筒をもって、念じて上下にゆすって、抜けた棒の番号の紙を取るというものです。
やってみるとわかるが、コレがなかなか難しい。1本スルッと抜けてくれない。
悪戦苦闘しながら抜けた番号は・・・18番。
18番の紙を取ります。
読めません。
タイの人に読んでもらいます。
「悪くはないですよ」だとさ。
末吉みたいなもののようです。
そして、お待ちかねの極彩色の寺院。
これです。
ヴォースゲー!!!
よくこんなものを日本に建てられたなあ・・。
床というか、白っぽいところはほとんど大理石。
残るところも幾何学的な模様で装飾されていて手抜きがありません。
正面の入口。
ていうか、他の建物に近いほうの入口が開いていて、こちらは鍵がかかっていますが。
門番はいわゆる「ハヌマーン」って神様のようです。
内部。
ものすごい豪華です。
上には人々が神様と一緒に生活しているような感じの絵がひたすら描かれています。
そして、船のようなオブジェが天井から吊るされています。
正面の仏様。
作りこみが凄い。
右にはタイの国王と王妃の肖像画。
タイでは日本の天皇と違い、非常に人気と尊敬があるみたいですね。
それにしてもどこをも見ても凄い作りこみ様です。
しばし見ていると、鐘がなりました。
これが鳴らしたと思われる鐘。タイって感じですな。
最初に入った事務所まで戻ります。
写真のOKをいただきましたので、撮ってみました。
こんな感じで、タイのお坊さんが、なにやらしゃべってます。
もちろんタイ語なのでわかりませんが、雰囲気はあります。
この後、はたきみたいな道具で水をかけられたり、
白い布をかぶって拝んだり、
お坊さんが祈っている最中に、銀のとっくりとおちょことみたいなものを使って
とっくりからおちょこに少しずつ水を入れていき、祈りがおわったら庭の木にあげたり、
他ではできない、面白い体験ができました。
終わったあと、ゴハンを用意してありますので、食べてくださいというので、いただきます。
ビュッフェ形式です。ちょこちょこ取ります。
いただきまーす。
うぉ、結構辛い。でもウマイです。
さらに辛そうなものを小学生ぐらいの子供が普通に食べているのが信じられん。
ごちそうさまでした。
タイの新聞を見てみる。
コレ、1面です。なんか色々と・・。
ぱらぱらめくってみたら、いすずの自動車の広告が。
日本では自動車部門がなくなっていますが、タイでは現役のようです。
事務所内のいろいろな張り紙を見た後、
いろいろとお世話になったことをお礼して、帰路につく。
とまあ、こんな感じでした。
入った時間が非常に運が良かったです。
時間がズレていたら、こんな体験はできなかったわけですし。
ココはいろいろと素晴らしいので、興味があるなら絶対行ってみたほうがよいです。
時間は土日の11時頃にあわせて訪問すると、このレポのような体験ができます。
明るいタイの人たちが迎えてくれて、非常に良いひとときが楽しめますよ。
以上、ワットパクナム日本別院をお送りいたしました。
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