File 042 変な花屋

木更津の町を徘徊する、撮影を推奨する謎のトラック。
以前訪問時はトラックが居なかったため、
正月休みの休業日を狙い、店頭に止まっているところを撮影に成功。

太田山公園
【所在地】千葉県木更津市太田2−16−2
【地図】googleマップ
【HP】なし
【交通手段】木更津駅から徒歩15分ぐらい。車かバイクで。

変な花屋
【所在地】住所不明
【地図】googleマップ
【HP】なし
【交通手段】16号長須賀交差点から木更津駅方面に走るとあります。



2009/01/03 訪問

新年一発目は、木更津にある変な花屋を訪問してみました。
この花屋は店より、配達トラックのほうが重要な面を持っていましたので、
正月の休業日を狙ってみました。
さらに近くにある太田山公園は、私的に千葉でもベスト3に入る夜景が見れる場所ですので、
こちらもついでにレポします。


まずは太田山公園を訪問。
陽にあたり、輝く2つの塔が見えます。
この塔の頂上が、木更津一帯では最高の展望を誇る場所となっています。


駐車場から歩いていくと、塔の前に出れます。
これが「きみさらずタワー」という塔です。

「きみさらず」とは「君去らず」という意味で、
日本武尊(やまとたけるのみこと)と、弟橘姫(おとたちばなひめ)が船に乗っていたときに、
嵐にあって、2人ともそのまま海に消えそうなところを、
姫がいけにえとして海に身を投げたら静まりました。
日本武尊が無事この地に着いたのはよいが、海に消えた姫を悲しんで動かず、
ずっと「君去らず」という状態だったわけです。
そしてこの地は「君去らず」と呼ばれていたのが、いつしか「木更津」となったわけです。なるほど。

その2人がてっぺんに居るわけで、きみさらずタワーなわけです。
それではのぼってみます。


頂上の風景を。
こちらはタワーから北西方向。
アクアラインが見えます。


こちらはタワーから南西方向。
君津の工業地帯が見えます。
東側はたいした景色ではないので写真はなし。

ワタシはここに夜来たことがあるのですが、
ここは夜景がすばらしいです。
千葉の夜景としては、
葛西臨海公園の観覧車からみる夜景、
千葉ポートタワーの夜景につづき、ベスト3にはいると思います。


恋人スポット定番の南京錠。


塔の最も高いところに像があるので、全然見えません。
これじゃ製作者は報われんだろ・・・。


顔ワカンネ。

ということで、ここは撤収して、
今回の目的地である「変な花屋」に行ってみます。


道端に看板を発見。駐車場の看板になります。
駐車場は意外に広いです。儲かっているのかな?



駐車場から少し歩くと、ありました。変な花屋。
この日は逆光がすごかったので、限られたアングルでしか写真はありません。
ご了承ください。


新迷所
TV出演
変な花屋とあります。


お店はやっていませんので、とりあえず店外に並んでいる商品を撮影。
名前は変ですが、実際はまっとうな花屋だと思われます。


そして今回のターゲット、変な花屋トラック。



リアのほうから見ると、「商標登録」とあり、
さらに「写真とってね!夢がかなうよ!」とありました。
撮らせていただきます。



えーと、俺の夢って何だろう・・・思いつかないなんて人生オワタw



さらに特許庁のHPで確認。確かにありました。「変な花屋」。
特許出願日も4年前と、比較的最近であるわけですが、
TVで放映されたことが全くわからなかったし、名前の意図が不明です。
今度店が開いているときに店員さんに聞いてみたいものです。

以上、変な花屋をお送りいたしました。
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