2008/11/29 訪問
君津方面と市原方面に向かう国道が交差しているところに直売所がある。
この直売所は独特の雰囲気に包まれており、最初に見たときはそのまま敬遠してしまいましたが、
こういうHPをはじめてみると、格好のネタ物件と化するのは必然のこと。早速訪問してみました。
この建物の目印となる水車。
この水車の裏には看板がたくさん置いてあり、
そのなかの一番大きい看板に「君津物産館」と書いてあります。
おそらくこれから紹介する建物群の総称であると思われます。
でも中に入って、連絡先の書いてある紙切れを見ると2つ名前があって、
「水車の直売所」と「イノシシ食堂」とあるんですね。どれが本当かわからん。
メインの建物。
接客中だったので、まずは周囲から見ていきます。
鳥のフンの値段の相場はわかりませんが、安いんでしょうね。
ぱっと見、看板多いと思いませんか?
いのしし牧場があるという方向に歩いていくと、怪しい檻が。
やっぱり看板が多い。
トランポリン、この看板の周りにないんですが・・・。
トランポリンの位置を説明する看板が今度行ったときに増えているのかな?
不要の動物を有料で引き取る→3000円で販売。
リサイクルは地球にやさしいですからね。
利益は地球環境の二の次ですから。
事故は自己持ちです。シャレてますね。でも意味不明。
檻の真ん中が通れるところ。なぜか烏骨鶏は放し飼い。
この看板、よくみると手書きでルビがふってあり、お子様も安心して読めます。
「さわらぬ動物に怪我はなし」という謎の標語も掲載されています。
1枚では効果がないのでしょうか?
三人寄れば文殊の知恵だとか、毛利元就の有名な「3本の矢」って故事だとかありますから、
数が多いほうがよいに決まっていますが・・・。
いのししです。
イノシシ牧場というわりに、イノシシはこれだけです。
檻の右側の壁にあった看板。内容が高度すぎてわかりません。
いのしし牧場は上の画像で全てで他には何もないので、戻って建物の中に入ってみます。
建物の中の写真。大量の張り紙に圧倒される。
なかでもトイレの位置が強調されています。
水は有料。要点を1枚にまとめられないのかな?
1回お金払うとどれだけ汲めるか書いていないし・・・。
特価品。丸太(ニッキの木)は100g20円でした。安いのか高いのかわからん・・・。
一応、特価品じゃなくて普通に並んでいる青果は安いですよ。
精米機にも注意。蜘蛛の糸はっているし・・・。
トイレにも張り紙。
ドアノブの「しまる」はさすがにわかると思うが・・・。
便器の前にも注意。一応トイレットペーパーはありました。
ルビをふっているけど、落書きでややこしいことになっている。
トイレから出て、外の大きな看板に書いてあった「イノシシラーメン」を食ってみることにする。
食券をレジで買って食堂に。
できるのが早い食べ物が書いてあります。親切です。
ていうか、自分でやってみるとわかるけど、
しょうが焼きってそんな早くできないと思うのですが。吉野家系レトルトじゃないだろうな?
お酒もセルフサービス。
まいうー巨匠のサイン。
あとは小林亜星、西岡徳馬、ガッツ石松の新聞の切抜きがやたら張ってある。
このラインナップの関連性は不明。
メニューをよく見ると、怪しいメニューが。
味を想像したくない・・・。
バナナはおやつにはいりますが、ライスは飲み物です。
ネタ尽くしの張り紙をみているうちにイノシシラーメンができあがる。
早速食べてみる。
・・・・・
・・・・・
・・
・・・・・!!!?
・・
・・・・・
・・・
・・・・・
・・・・・・・・・コトッ(静かにレンゲを置く)
おもむろに、まいうー巨匠のサインを見上げる。
今日、何を食べても「まいうー」とコメントする仕事はキツイと理解した。
まいうー師匠、あんなににっこりして「まいうー」なんて尊敬しますわ・・・。
以上、君津物産館をお送りしました。
2011/08/28 訪問
某筋から当物件が潰れたようだという情報が入り、確認してきました。
残念ながらその情報は事実でした。
物件前に行くと、人の気配がしないことがすぐわかります。
扉は閉まっています。
店内を覗いてみると、以前は農作物を置いていた場所に何も置かれていません。
やっぱりトイレの文字が目立ちます。
以前はアヒルがたくさん居たのだが・・・一匹もいません。
ここに飼われていたうさぎ、モルモットも・・・
そして看板であるイノシシもいません。
一体彼らはどこに連れていかれたのだろうか。
マザー牧場あたりで幸せな余生を過ごしていればいいのだが。
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