2008/09/14 訪問
千葉県のちょうど中心にあたる街、茂原。
茂原の街は昔、空軍基地があったためか、長い道路が特徴的な街作りになっています。
そんな街の中心、茂原市役所のすぐ近くに、茂原の町のシンボルである他とは違う形のお寺の門があるという。
本日はそこに訪問してみました。
市役所すぐとなりのマクドナルドの駐車場から。
街のシンボルが見えています。
車の人は東側の入口から入ります。
この道のすぐ左側が駐車場になっていますので、そこにバイクをとめて入ります。
東側の門です。
早速ですが、街のシンボルに接近します。
これがシンボルの正体である山門です。名前は「戒壇塚(かいだんづか)」と言います。
確かに他では見ない異様な造形でインパクトがあります。
戒壇塚の中には仁王様がおりますが、なんか寸法がコミカルです。
こちらが本堂。カラーリングが良いです。
境内の砂も京都風でよろし。
本堂のすぐ横に看板が。
そこには「波の伊八」とあります。おもわぬ人物が再登場。
「波の伊八」作の彫刻群です。
しかし、前に太東崎で見たときより高いところにあるので見づらいです。
おまけに盗難防止のためか、網がかかっているし。
でもクォリテイはさすが。こちらは鳳凰の生から死を、
左から右に順番に彫ってあります。
波の伊八はスゴイです。
最初のイメージの段階で形ができていないとそこまで作れないはずですし。
本堂隣に文化財の如来像があります。それの説明。
これがその如来像。
手を合わせている如来像はかなり少ないので珍しいそうです。
確か「奈良の大仏」は手をあわせていたような・・。
あとは本堂から別の堂までの渡り廊下。
鮮やかな色でかなり目立ちます。残念ながら屋根が鉄パイプなのがね。
木造だったらすごかったかも。
写真には出ていませんがこのお寺、墓地の面積がかなり広いです。
外から見ると公共霊園みたいな感じに見えますので、少し入りづらい感じがすると思います。
ですが、お寺の部分はレポしたとおり、非常に見ごたえのあるスポットとなっております。
お近くにお越しの際は寄ってみてはいかがでしょうか?
以上で藻原寺をお送りいたしました。
>>Return
|