File 022 佐原水郷・香取神宮

関東における「神道」の総本山である香取神宮。
皇族が祈祷を行うことで有名な場所です。
近くにある観光地、佐原水郷もあわせてレポート。

香取神宮
【所在地】千葉県香取市香取1697−1
【地図】googleマップ
【HP】香取神宮のHP
【交通手段】JR佐原駅から車で10分ぐらい。佐原香取インターから2分ぐらい。

2008/07/26 訪問

学校の夏休みがはじまり、各地でお祭り開催中。
さらに蘇我に新しいショッピングモールがオープンしており(ジェフ千葉本拠地のフクダ電子アリーナのとなり)
この日は幹線道路の渋滞が予想されていました。
ですので、近距離で人出が少なさそうな水郷のまち、佐原に訪問。
現地でのBスポ探しは不調でしたので、今回は単純は旅行記になってしまっています。
「ちい散歩」みたいな感じでごらんください。


八千代から国道51号をひたすら走り、香取に到着。
とりあえずは香取神宮に行ってみます。


参道の入り口。
2650年というすごい年代が出ています。
さすが歴史のある神社。

ここのおみやげものは団子らしく、
そばを通ると試食させてもらえます。
帰りに通ったときは歩きつかれていたので、
休憩で「あまから団子セット」(400円)を食べました。なかなかウマイです。


カイ君>川野太郎さん



赤い立派な鳥居です。
左右がガードされていますので、そうかそうかな人はここ通れないですね。
(※そうかそうかな人は鳥居がくぐれませんので、隠れ信者もすぐわかります。)
もちろん俺はなんでもないので通ります。



いい感じです。
左右の木はもみじなので、秋にくると最高でしょうね。


第二の門。



少しあるいていくと「楼門」が見えました。
朱色が映える。
ちなみに楼上の額は東郷平八郎 筆だそうです。



寺社なら仁王様がいるところが、
神道だとこんな感じ。


この神宮の説明。
簡単に言うと、最初に日本を作った神様を祭っているとのこと。


これが本殿。



さすがに神道の総本山だけあって立派。
色合いとかも非常に良く、素晴らしいです。



リアル陰陽師が祈祷していました。
鏡に向かって祈祷しているのがわかります。



本殿のとなりに宝物館があったので入ってみる。300円。
それなりのもの(映画「陰陽師」にでそうな道具とか)はありましたが、
半分は海軍奉納のものが大量に展示されているのだが、それが全く神道と関係ない。
というか、狭くてボリューム感がそれほど多くないので、すぐ見終わってしまいます。
興味が無い人だと300円は無駄になるかもしれません。

これで香取神宮を出ます。


この後、今回の目的地である「三井コレクション」に向かったが、営業しておらず。
仕方ないので、この街最大の観光拠点である佐原水郷にいってみます。


佐原水郷。雰囲気ありますね〜



とりあえずは伊能忠敬記念館に入ってみます。
というか、バイクをとめるところがないので、この記念館の駐車場にとめます。
入館料は500円です。
(※有料駐車場は500円で、ここの入館料が500円ですので、
2人までの場合は駐車料無料のこちらがオトクです。)


たくさん入場者が居たので1コーナーだけ。
実際に伊能忠敬が作成した地図、作成に使用した道具や技術が展示されています。
伊能忠敬は天文学も勉強していて、北極星や月の位置で測定している場所の緯度を
チェックしていたのは初耳でした。知らんかった。



博物館を出て、伊能忠敬旧宅に入ります。
伊能忠敬はここで商人をやっていたそうで、
売上をここで働く前の3倍に上げたとのこと。天才すぎます。
ですが、この建物自体は本当にみたまんまなのでコメントなし。



乗りませんでしたが、船は40分1200円でした。
この船で挙げる結婚式が有名ですね。


佃煮の有名店、いかだ屋。
わかさぎの佃煮をならべるといかだのように見えるから「いかだ屋」のようです。

店に入るとお茶を出してもらえた上で、佃煮が試食できます。
ひととおり賞味したあと、佃煮とは関係ないいわしの乾物(400円)を購入。


こんな感じです。ビジネス街に勤務している人にとって、
こういう風景は心が落ち着くのではないかと思います。
東京都心からそれほど遠くはないですし、週末に癒しを求めて訪問するのがオススメです。

以上、佐原水郷・香取神宮をお送りいたしました。

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