File 017 和泉流宗家記念館

狂言以外でなにかと話題になった狂言家、和泉元彌氏。
シェイクスピアと狂言は通じるものがあるそうで、
丸山町にあるシェイクスピアカントリーパーク内に記念館が建てられている。

ローズマリー公園&シェイクスピアカントリーパーク
【所在地】千葉県南房総市白子1501
【地図】googleマップ
【HP】ローズマリー公園のHP
【交通手段】道路が良く、走っていて気分が良いので車かバイクがオススメ。


2008/07/06 訪問


本日訪問したのは、和泉流宗家記念館という物件。
おわかりのとおり、狂言で有名な(?)和泉家宗家、和泉元彌氏の記念館です。

それが千葉県南房総市白子のシェイクスピアカントリーパークの近くにあるということで、本日訪問。
シェイクスピアの劇作と狂言は通ずるというナゾなつながりで記念館が作られ、
和泉元彌氏の公演もそこで数回行われているようです。



南房総のほうに向かってひたすら走り、この看板で白浜に入ります。
千葉の最南端に近い、結構な遠出となってしまいました。
所要時間は八千代から下道で2時間半ぐらいです。


上の看板通りに曲がると、房総フラワーラインに入ります。
この道は千葉でも最も美しい道と言われていますが、
花はほとんど咲いていませんでした。時期が悪かったようです。


少し走ると、このような景色の場所に到着。
ここはローズマリー公園というところで、
シェイクスピアカントリーパークが隣接しています。


もうちょっと花が多く見えるアングルで。

ここからシェイクスピアカントリーパークの庭に入場できますが、
そのまえに今回の目的の場所、和泉流宗家記念館へ向かいます。
地図にはあまり目立たずに書いてあるので、積極的にみせたくない物件のように感じる。
いったんこの公園を出て裏道のほうに歩いていくとみつかります。

そして物件に到着しました。


ん?これがそうみたいです。



表札からして間違いない。ここが目的地です。
しかし人気がしない。大丈夫だろうか?
門に蜘蛛の糸がかかっていたし・・。


ドアには鍵がかかっている。
入り口の戸の隙間から中を見てみる。
すると張り紙が。

休館中。

たいがいこういうのが貼ってあるところは、私の経験上つぶれることが多いです。
というわけで、目的のところはやっておりませんでした。無念。

※ 後日訪問しようとしてHPに問い合わせてみましたが、団体客の予約時のみ公開となっているようです。
  この施設見るために団体つくらなきゃいかんのか・・。


しょうがないので、シェイクスピアカントリーパークに入ります。
この建物の脇からも入れるみたいなので、そうします。


雰囲気は良いんだけど、あまり人が居ない。




手前の建物から有料ゾーンだが、このまま帰ってもネタがないので入る。
お値段は800円。高っ!でも入る。



とりあえず入り口(正式なほうの)からすぐの場所にある劇場。
シェイクスピアのビデオが流れるだけ。
和泉元彌氏が公演をする際は、ここが会場になるようです。


シェイクスピアの演劇関連の展示物。
あまり興味がないのでさらっと見る。


私が入った副の入り口すぐのところにあるもの。
うーん。細かく見ようとは思わない。なんでだろう?
やっぱりイミテーションをじっくり見てもアレだからなあ・・。
美術館とかはホンモノがおいてあるから、じっくり見れるのかな。


有料の建物のところを庭園から。


あとはろう人形と、当時の住宅の再現が見れる。
ろう人形は良くできているんだけど、見てておもしろくは無いなあ。
似てもにつかない、東京タワーのろう人形のほうが、
見ていて雰囲気を感じるのはなぜだろう。




ま、こんなところです。
感想は人それぞれですが、私的には
正直800円の内容じゃないような気がする・・。



とりあえずは話が聞けそうなところへ。
飲食店があるので入ってみる。



スコーンとアイスコーヒーのセット。650円。
スコーンは甘くないスィートポテトをボソボソにしたようなもの。

ここの店員さんに件の「和泉流宗家記念館」のことを聞いてみる。
なんと、今はしまっているけど、今年の8月初旬に再度開かれるとのこと。素晴らしい情報だ!
しかし、店員さんから「開けても誰も来ないよw」みたいな空気を感じとれました。
※前述のとおり、9月にOPENしたみたいですが、団体で予約のお客様のみです。



ローズマリー公園を後にします。

以上、和泉流宗家記念館をお送りいたしました。

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