2008/08/09 訪問
四街道から南にアクセスする時、一番の渋滞ポイントとなる吉岡交差点。
この交差点のすぐ近くに消防博物館なるものが存在します。
本日はそこに訪問してみました。
反対車線から撮影。
道路ギリギリに建っていてかつ、渋滞する交差点のすぐ後なのでスピードが高めになりがちです。
さらに看板が道路に対して平行に置かれているために見づらく、
看板を見てここに入ろうと思う人は少ないかもしれません。
看板。イイ味出しています。
この建物は昔、学校だったところを改築しているそうです。
古びたトーテムポールが雰囲気を引き立てています。
入口。入場無料です。
入るとすぐ横に記帳するところがあり、そこに来訪日時、人数、住所が市内かそれ以外かを記入します。
今日の日付は書いていなかったので、ワタシが今日最初の入館者でした。
過去のを見ると、昨日は2人しか入っていませんでした。
学校を改装したのがよくわかる廊下。ワックスが効いてテカっています。
昔白い液体を使って雑巾掛けしていたのを思い出しました。
手がガビガビになったのは懐かしい思い出。
最初の展示室。
手動ポンプ、鐘、建物を壊す棒とかのローテク消防具が展示されています。
鑑定団に出品したものだそうです。
ていうか、この回見たことあるかも。
2つ目というか、これで最後の部屋。
こちらは機械式ポンプや、衣装が展示されています。
基本的に量産品ではないので、かなり貴重なものだと思います。
ちなみに機械式ポンプのほとんどがトーハツ製でした。
あと、ずらっとならんでいる消防服、ハッピは自由に着れるみたいです。
バイク教習所のヘルメットのような独特のにおいを醸していましたので、ワタシは遠慮しておきましたが。
昔のフォントは何でかっこいいんだろう。
残りの部屋。いい感じです。夜行きたくないですね。
屋内の展示室を全部まわったので、外の消防車をみてみることにします。
今も定番、日野自動車のレンジャーベースの消防車。
日産のホーナーベースの消防車。
レトロ感が一番出ていて一番好き。
胴体の真ん中をスパッと切ってカスタムした感じです。
トヨタ。ランクルかハイラックス?ベースの消防車。
ドアをとっぱらって消防車化。後部席が狭い。
いすずのエルフベース。
小さい時はこれを一番良くみたような気がするのですが・・・。
ちなみに日本損害保険組合からの寄贈品と書いてありました。
保険会社も損害の元を断つために、きちんと活動しているんですね。
日産のトラックベースのはしご車。
あとは救急車とかもありました。
一応消防車は全部乗ったりすることができますので、
小さなお子様を連れて、ここに来ると喜ぶかもしれません。
また、廃校の雰囲気がなかなか良く、訪問者が少なく静かですので、
一人またはカップルで静かな時間を楽しむのも良いと思います。
以上、消防資料館をお送りいたしました。
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