2008/05/10 訪問
千葉県の超B級スポットを挙げると上位に挙がる1つが、今回訪問した法螺貝山観音寺。
このお寺の近くには、建てたあと一度も開店しなかった伝説の村「山田ちょんまげ村」があり、
(※現在は産廃処理倉庫になっています)この近辺にはハイセンスの持ち主が多かったようです。
法螺貝山観音寺入口。
正式名称は「ユートピアナイキ 千代の里」のようです。
入り口の時点ですでに怪しさプンプン。
このお寺のシンボルであるボーリング観音様がすでに異様な雰囲気を醸しています。
このちっこいのが入口。本当に小さいので中腰じゃないとくぐれません。
入り口の巨大こけし。元はガスタンクのようです。
書いてあるのは、
大寺より
法螺貝ふけば
春海の光は太平洋?(読みにくい)
とある。
こちらは強烈なセンスのこけし。
書いてあるのは、
ここは大寺ラッパ口
大風呂敷広げて
法螺貝ふけば
夢まぼろしも現実なり
とある。
入り口すぐの建物。写真撮影中に車2台が奥から走ってきました。
人が出てきたのでこの建物が本堂でしょうか?とたずねたら、「事務所です。」とのこと。
この会社は解体業者の「ナイキ」という会社で、
社長が観音様を作ったのだが、その社長が亡くなった後そのままになっているそうです。
とりあえず観音様を見せてもらってもよいですかと尋ねたところ、快くOKをいただきました。
観音様まで遠いので車で入ってよいそうですので、車に乗り込んで、ゆっくり敷地を進みます。
象さんが居ます。
この画像だけだとまっとうなテーマパークっぽい。
出世稲荷大明神とある。
なぜボウリングのピンなんだろう・・。
これが出世稲荷大明神のようです。
入口と狛きつねがズレています。
なにか考えあってのことなのかもしれませんが、真相は不明です。
写真がありませんが、稲荷様から道をはさんで横に建物があり、
その中には怪しい美術品が置いてありました。珍棒型のオブジェとかもあったような(笑)
稲荷様の横の道を歩いていきます。
光の先に見えるのは・・・
おお、この観音様が法螺貝山観音様のようです。
ご利益がありますように。
※曲がっているのはカメラのほうではなく観音様のほうです。
以上、法螺貝山観音様をお送りいたしました。
|