2010/09/19訪問
私のお気に入りのHPの1つに、「山さ行がねが」という廃道探検を題材としているところがあります。
リンクはこちら。http://yamaiga.com/
このページの中に、千葉県に「日本一短い隧道」という内容で物件が紹介されていました。
(※あくまでも「山さ行がねが」のヨッキれん氏の調査での話で、公式な記録ではありません。)
そのレポの中でこの隧道の名前を、「法華崎遊歩道」に隧道があるので「法華崎隧道」と紹介していたので、
このレポでも法華崎隧道という名前でお送りします。
JR富浦駅から「内房なぎさライン」を北上していくと、
南無谷(なむや)海岸という場所の看板が出てきます。
川沿いに進んでいくと・・・
南無谷海岸に出ました。
ここから南側に進んでいきます。
海沿いなのに変化に富んでいい風景です。
この季節、風が気持ちよいです。
そのまま進んでいくと、道にポールがささっていて通行止めになっています。
ここでバイクから降りて先に進みます。
お、アレですかね。
これが日本一短い隧道、「法華崎隧道」です。
確かに短い。
逆側に出てみると、なぜか休憩のためにテーブルとイスが設置されています。
というか、ヨッキれん氏のレポのときは砂利だったのがコンクリ地に整地されていました。
上から。確かに短い。(二度目)
天井からの落石を防ぐため、ネットが貼ってあります。
鉄骨で支えたり、ネットを作ったりするより、
破壊して残骸を海に放り込んだほうが税金的に安上がりだと思いますが、
壊さないで保護しているあたりが、「日本一短い」というのは富浦の観光協会の人も意識しているのかもしれませんね。
南側にはきれいに整備された遊歩道が続いています。
地理条件が違いすぎるとはいえ、「東洋のドーバー」とはえらい違いで歩きやすそうです。
隧道のところから海を見てみると、2つの巨大な岩がそびえ立っています。
隧道脇に荷物がちらほら映っていますが、ここ周辺で水遊びしている人が結構多いためです。
こんな場所でした。
隧道自体のインパクトは写真のとおり。受け取りかたは人それぞれかと思います。
ここ周辺の海は潮もなだらかで、子供が楽しそうに遊んでいましたし、
隧道自体を見ることより、お子様を岩場で遊ばせるのには良い場所かなと思いました。
以上、日本一短い隧道をお送りしました。
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